1人暮らしで賢く自炊したい方へおすすめの本『食品の保存テク』【レビュー】 | ゆうじゅうふだん ろぐ

1人暮らしで賢く自炊したい方へおすすめの本『食品の保存テク』【レビュー】

1人暮らしの自炊でぶち当たる

食材を使いきれない問題

で困っている方に超おすすめの本を紹介します!

タイトル:もっとおいしく、ながーく安心 食品の保存テク

監修:徳江千代子

定価:1,200円(税抜)

この本のおかげで、肉や野菜を爆買いして長くゆるく保存しながら節約自炊する生活を送れるようになりました

『食品の保存テク』を買う前の私が見た食材の悲惨な最期

1人暮らしを機に自炊することを決意した私は、米を炊くところから始まりパスタやうどんを作る(?)ことを経て、肉や魚料理に挑戦するようになりました。そのころは料理の知識はほとんどなかったので「簡単な自炊の本」のようなもので作れそうなものを決めてから食材を買っていました。

肉や魚は少量ずつ購入できましたが野菜や果物は小分けで売られていないためすぐには使いきれないので、使いきれなかった分はスーパーで売られていた形で保存をしていました。つまり野菜や果物を買った時の袋に入れたまま常温で1週間以上保存していたのです。

でも野菜や果物ってそのままにしておくと早くダメになるんですよね。

それを知らなかった私は野菜や果物を買ってきたときのままにしたため、気づいたらバナナはどろどろになるし、新玉ねぎはどろどろになるし、ほうれん草はどろどろになるし、ニラはどろどろになるし、長ネギからつくしみたいなものが生えるし、じゃがいもは宇宙生命体みたいになるし・・・というように数々の食材の悲惨な最期を見届けてきました。どろどろはきつい。

そんなとき本屋でたまたま目に入ったのがこの『食品の保存テク』でした。

ぱらぱらっと読んだだけでも知らなかったことがたくさんあり、何より衝撃だったのは

野菜って常温じゃ全然もたねえじゃん!

shock

食品の保存方法を知らないと・・・この本がないと・・・また野菜を液状化させてしまう・・・

そう思い私は『食品の保存テク』を購入したのでした。

食材保存のテクニックが満載

『食品の保存テク』では食材ごとに保存方法、保存期間、解答方法、おいしい食材の選び方など、食材を長持ちさせるテクニックが満載です。

保存方法は

①常温 ②冷蔵 ③冷凍 ④漬ける ⑤干す

という5つの方法について、保存できるか否か・期間・方法の詳細が載っています。

例えばキャベツであればこのような感じ(実際には表で載っていません)

 保存方法  〇× 期間 詳細
常温 3~4日 芯をくりぬき濡らしたティッシュを詰め新聞紙に包んで冷暗所へ
冷蔵 2週間 芯をくりぬき濡らしたティッシュを詰め新聞紙に包んでからポリ袋に入れて冷蔵室へ
冷凍 1ヶ月 千切りにして生のまま保存袋に入れてor塩もみしてから保存袋に入れて冷凍室へ
漬ける
干す 1ヶ月 芯をつけたまま薄めのくし形に切ってから干す

上に書いた通り、ただ「常温OK!」というわけではなく「常温保存するときはここに注意してね」というように詳細に解説されています。

このような保存方法が野菜・きのこ・果物・肉・魚・卵・乳製品・加工品・主食・調味料とあらゆる食材について説明されています。

載っている食品数はなんと約175種類!調べたい食品はほぼ必ず載っているでしょう。

例えば葉物野菜なら

キャベツ、小松菜、春菊、チンゲン菜、にら、白菜、ほうれん草、水菜、モロヘイヤ、レタス

という、もうこれ以上思いつかんわ・・・という種類が載っています。

同じ葉物野菜でも、同じ冷蔵保存でも、保存前の一工夫や保存できる期間が異なるので、ここまで詳しく分類されているのは助かりますね。

写真つきなので視覚的にわかりやすい

先ほど、例としてキャベツの保存方法に

“芯をくりぬき濡らしたティッシュを詰め新聞紙に包んでからポリ袋に入れて冷蔵室へ”

と書いてあることを紹介しましたが、この文章だけだとわかりづらいかと思います。

「芯をくりぬくってどんな感じ?」「ティッシュの量はどのぐらい」と

いった疑問がわきますよね。「説明が難しそう!」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

『食品の保存テク』ではその心配は無用です!というのも、全ての食材について保存方法を写真つきで解説されているからです。写真の通りに見よう見まねすれば誰でもテクを実践できるようになっています。

ネットでも食材の保存方法は調べられるけど、文章でしか説明されてないものが多いですよね。知識や経験が少ない自炊初心者には特に、写真が豊富な『食品の保存テク』が参考になりますよ♪

Part1の[食品保存のきほん]で食品保存の全体を学べる

紹介されている保存方法が豊富な分、方法を覚えられなそうですよね?

食料を買ってきて毎回この本を開くのは面倒くさい・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが『食品の保存テク』では、食品保存の全体的なことがまとめられた[食品保存のきほん]によって食品保存のきほんを学ぶことができ、結果的に個々の食材の保存方法を覚えやすくなるのです。

Part1の[食品保存のきほん]にはこんなことが書かれています。

・食品全体を通してどんな保存方法があるのか

・5つの保存方法(常温・冷蔵・冷凍・漬ける・干す)について、どんな食品が向いているのか、注意事項

これを読むのと読まないのでは食品個々の保存方法の理解度が全く違うと思います。

おかげで私は、たまにしか買わない食品だとしても「このタイプの食品はこう保存すれば良いはず」と考えられるようになりました。自信がない場合や保存期間を厳密に知りたい場合に食品個々のページを開くようにしています。

食品保存テクニックは食費節約のテクニック

食品を長持ちさせられるようになると食費の節約につながります。

理由その① 食品を安く買うことができる

例えば、キャベツは半分より丸ごと1個買ったほうがお得ですよね。でも1人暮らしだとキャベツ1個を消費するには時間がかかります。長持ちさせる方法を知らなければ半分だけ買おうと思うでしょうが、長持ちさせる保存方法さえ知っていれば丸ごと1個買うことができ、節約になるのです。

理由その② まとめ買いができる

食費を節約する一番てっとり早い方法はずばりまとめ買いです。毎日のようにスーパーへ行き少量ずつ購入すると、ついつい無駄なお菓子などを買ってしまいがちです。しかし、週に1度だけまとめ買いをすれば買い物かごがいっぱいになるため無駄買いを減らすことができます。

買い物に行く度に100円無駄遣いをするとしたら、週に5回買い物に行くと一週間で500円になりますが、週に1回だけ買い物に行くなら100円に抑えることができます。

『食品の保存テク』があれば自炊初心者でも食品を美味しく長持ちするよう保存できるようになるので、節約のための本として参考になります。

まとめ

料理の知識や自炊経験が少なくても、食品の保存方法が写真つきで書かれている『食品の保存テク』があれば食材を上手に消費していけるようになるでしょう。

食品を長持ちさせる方法を知っていれば食費節約にもなります。

きなこ

食品を使いきれなくて悩んでいる方、食費を節約したい方は、ぜひ読んでみてください